2010年12月03日
忘年会ダイエット
いよいよ忘年会シーズンに突入した、12月最初の金曜日。
みなさんは今年、たくさん忘年会のご予定がありますか?
わたしがお勤めしていた頃は、事務所全体、シマ、事務屋、同期会、寮会・・・と
同じ職場の中で最低5回はありました。それでも少なかった方です。
今は当時に比べればすっかり減って
現在スケジュールに書き込まれている忘年会らしきものは、2回。
たった2回の飲食でも、リズムの乱れは生じるものです。
そこで、外食続きで生活が乱れるこの時期に
ちょっと気になりながらもつい見て見ぬふりをしてしまう話題
『ダイエット』
について、ネタ出ししていこうかな、と思ってます。
どうせおまえは「コメを食え」とか「運動しろ」とかうるさいこと言うんだろ!?
・・・と、今一瞬、思いましたね??
思ったでしょ?
本気でダイエットをするのなら、王道を行くしかないですから
食事と運動の管理は絶対必要になります。
好きに飲み食いして、動きもしないで、痩せることは絶対にありません。
(もし痩せたら、病気を疑ってください)
今回はそのあたりの【ダイエットの原則】は置いておいて
忘年会を楽しみながらも、被害(?)を最小限に抑える小ワザ・小ネタを
今までの知識と経験の範囲から、ご紹介していくことにします。
第一回(何回も続くかな・・・^^;)の今日ご紹介するネタは
「食事時刻が訪れても、お腹がすいてなかったら、食べなくてよい」
時間とともに惰性で食事していませんか?
たくさん食べ過ぎてしまったと感じるときは、3食きちっと食べるという原則を
ひとまず無視しましょう。
飲み過ぎた翌日、朝も昼も食べたくないなら、食べなくていいんです。
お腹がいっぱい・お腹がすいた、という感覚を自分で感じることが大事。
お腹がすいた時に空腹のまま過ごすこともやめましょうね。
今日はこれまで。
みなさんは今年、たくさん忘年会のご予定がありますか?
わたしがお勤めしていた頃は、事務所全体、シマ、事務屋、同期会、寮会・・・と
同じ職場の中で最低5回はありました。それでも少なかった方です。
今は当時に比べればすっかり減って
現在スケジュールに書き込まれている忘年会らしきものは、2回。
たった2回の飲食でも、リズムの乱れは生じるものです。
そこで、外食続きで生活が乱れるこの時期に
ちょっと気になりながらもつい見て見ぬふりをしてしまう話題
『ダイエット』
について、ネタ出ししていこうかな、と思ってます。
どうせおまえは「コメを食え」とか「運動しろ」とかうるさいこと言うんだろ!?
・・・と、今一瞬、思いましたね??
思ったでしょ?
本気でダイエットをするのなら、王道を行くしかないですから
食事と運動の管理は絶対必要になります。
好きに飲み食いして、動きもしないで、痩せることは絶対にありません。
(もし痩せたら、病気を疑ってください)
今回はそのあたりの【ダイエットの原則】は置いておいて
忘年会を楽しみながらも、被害(?)を最小限に抑える小ワザ・小ネタを
今までの知識と経験の範囲から、ご紹介していくことにします。
第一回(何回も続くかな・・・^^;)の今日ご紹介するネタは
「食事時刻が訪れても、お腹がすいてなかったら、食べなくてよい」
時間とともに惰性で食事していませんか?
たくさん食べ過ぎてしまったと感じるときは、3食きちっと食べるという原則を
ひとまず無視しましょう。
飲み過ぎた翌日、朝も昼も食べたくないなら、食べなくていいんです。
お腹がいっぱい・お腹がすいた、という感覚を自分で感じることが大事。
お腹がすいた時に空腹のまま過ごすこともやめましょうね。
今日はこれまで。
2010年12月02日
首!

このところファッションとして品揃え豊富なレッグウォーマー
わたしにとっては、冬の防寒対策の必需品です。
日中は短くフィット感のあるものを着用、パンツの裾で隠し
夜寝るときにはぶっかぶかでふわふわしたものを、パジャマの下に。
オンナは足首周辺を冷やしてはいけません。
足の対策は万全にしたものの、昨年悩んだのは、手の冷え。
今年は絶対手首も守るぞ!ということで、リストバンドを買いました。
リストバンドなので、シーズン落ちなのかな?
セール価格で100円。
これで、温かい手でお客様に触れることができます。
さらに、ネックウォーマーも購入。
【首】と名のつくところは、すぐ表面に血管が走っているので
外側から、冷やしたり温めたりが容易です。
冷えや血行が気になる方は3つの【首】を保温しましょう。
全身に着込むわけではないので着膨れることもないですし
本当に温かくなりますよ。
これで冬季のnumazooや影奉仕も快適になるかな!?
2010年09月30日
きめなし肌への警告
さてさて
ずいぶんと遠回りしたところで、話を二つ前の記事に戻します。
(全体の構成を考えず、勢いで書いてきました・・・)
> この一週間で突然気温が下がり
> わたしの肌も一気に乾燥してきています。
> と、同時に、肌のきめの状態は、以前よりよくなっている感じ。
ここでいう「以前」とは1、2ヶ月前のこと。つまり
夏の間は【きめ】の状態が悪かったんですよ。
「触り方」「使い方」「選び方」は理解しているはずなのに、なぜ?
ここで、この夏のわたしの【きめ】の状況を
またまた、キルティング布に例えて説明していきましょう。
『36年間、補修しながら大事に使い続けてきた布
中綿の補充や、ほころびを縫い繕う日常のお手入れを続けて
使用に差し支えない状態を保っていました。
それがこの夏、
今まで経験したことがないほどの過酷な環境で使用されることとなり
あっというまに生地全体が擦り減ってしまいました。
すると、縫い目だけでなく、薄くなった生地の糸と糸の隙間からも
次々と中綿が飛び出ていきました。
もちろんコツコツ補修を続けていますが、傷むスピードの方が速く
追いつきません。
いつのまにかキルティング布はボロボロになって
ふっくら感もやわらかさも、なくなってしまいましたとさ。』
・・・と、ふざけて昔話風に結んでいる場合じゃない。
これはわたしに限った話ではなく
おそらく皆さんのお肌も同じように、過酷な環境下にあったと思うのです。
お肌は布と違って、買い替えるわけにいかないのが問題。
やわふわ感のないお肌では、アンチエイジングも美白も効果半減!
美肌を望む方は、今すぐきめを整えましょう。
きめを良い状態に整えるには、3つの意識改革をしてくださいね。
そしてもう一つのキーワード【乾燥】について。。。
【乾燥】はもちろん、きめを乱す要因となりますが
【汗】も【乾燥】と同じくらい、きめの状態を悪くするってご存じでした?
主観ですが、【きめ】に与える悪影響の大きさを比較すると
今現在の乾燥具合<今夏の汗かき具合
だと感じています。
汗=うるおい、ではないのですよ!!
むしろ、うるおいを奪ったりします。
先週まで汗をかいていたのに、今はもう乾燥しているこの状態は
肌にとっては【一難去ってまた一難】、連続攻撃を受けているようなもの。
一刻も早く助けてあげないと・・・
肌年齢が跳ね上がります。
真冬に、硬い男性みたいな肌になります(ほんとにコワイ
)。
春には、花粉やほこりで手がつけられなくなります。
はっきりいって、これは脅しです(笑)
(だってみんな、クリームつけないし、ゴシゴシするんだもん)
お肌の手入れにおいて第一に優先すべきなのは、なんといっても
【きめを整えること】。ここからすべてがはじまります。
現在、少しでもお肌のお手入れをしている方は
(スキンケアや美肌にまったく興味のない方はそのままでOK♪)
「肌の触り方」「化粧品の使い方」「化粧品の選び方」
これらすべてを見直しましょうね。
一つでも欠けると、きめは整わないのでご注意を。
どうしたらいいかさっぱりわからない方は、メールください(笑)
ずいぶんと遠回りしたところで、話を二つ前の記事に戻します。
(全体の構成を考えず、勢いで書いてきました・・・)
> この一週間で突然気温が下がり
> わたしの肌も一気に乾燥してきています。
> と、同時に、肌のきめの状態は、以前よりよくなっている感じ。
ここでいう「以前」とは1、2ヶ月前のこと。つまり
夏の間は【きめ】の状態が悪かったんですよ。
「触り方」「使い方」「選び方」は理解しているはずなのに、なぜ?
ここで、この夏のわたしの【きめ】の状況を
またまた、キルティング布に例えて説明していきましょう。
『36年間、補修しながら大事に使い続けてきた布
中綿の補充や、ほころびを縫い繕う日常のお手入れを続けて
使用に差し支えない状態を保っていました。
それがこの夏、
今まで経験したことがないほどの過酷な環境で使用されることとなり
あっというまに生地全体が擦り減ってしまいました。
すると、縫い目だけでなく、薄くなった生地の糸と糸の隙間からも
次々と中綿が飛び出ていきました。
もちろんコツコツ補修を続けていますが、傷むスピードの方が速く
追いつきません。
いつのまにかキルティング布はボロボロになって
ふっくら感もやわらかさも、なくなってしまいましたとさ。』
・・・と、ふざけて昔話風に結んでいる場合じゃない。
これはわたしに限った話ではなく
おそらく皆さんのお肌も同じように、過酷な環境下にあったと思うのです。
お肌は布と違って、買い替えるわけにいかないのが問題。
やわふわ感のないお肌では、アンチエイジングも美白も効果半減!
美肌を望む方は、今すぐきめを整えましょう。
きめを良い状態に整えるには、3つの意識改革をしてくださいね。
そしてもう一つのキーワード【乾燥】について。。。
【乾燥】はもちろん、きめを乱す要因となりますが
【汗】も【乾燥】と同じくらい、きめの状態を悪くするってご存じでした?
主観ですが、【きめ】に与える悪影響の大きさを比較すると
今現在の乾燥具合<今夏の汗かき具合
だと感じています。
汗=うるおい、ではないのですよ!!
むしろ、うるおいを奪ったりします。
先週まで汗をかいていたのに、今はもう乾燥しているこの状態は
肌にとっては【一難去ってまた一難】、連続攻撃を受けているようなもの。
一刻も早く助けてあげないと・・・
肌年齢が跳ね上がります。
真冬に、硬い男性みたいな肌になります(ほんとにコワイ

春には、花粉やほこりで手がつけられなくなります。
はっきりいって、これは脅しです(笑)
(だってみんな、クリームつけないし、ゴシゴシするんだもん)
お肌の手入れにおいて第一に優先すべきなのは、なんといっても
【きめを整えること】。ここからすべてがはじまります。
現在、少しでもお肌のお手入れをしている方は
(スキンケアや美肌にまったく興味のない方はそのままでOK♪)
「肌の触り方」「化粧品の使い方」「化粧品の選び方」
これらすべてを見直しましょうね。
一つでも欠けると、きめは整わないのでご注意を。
どうしたらいいかさっぱりわからない方は、メールください(笑)
2010年09月29日
やわふわ肌のつくりかた
【つるすべ】か【やわふわ】か
わたしが触ったり見たりしている範囲では
やわふわよりもつるすべ人口が多いです。
あ、誤解のないようにいっておきますが
やわふわの肌とつるすべの肌は相容れないものではないですよ!
子供の肌のように、両方持ち併せることも可能です。
キルティングで例えると
生地の表面も触り心地なめらかで、綿もしっかり詰まっていれば
【つるすべ】で【やわふわ】、よい【きめ】の肌、ということになります。
一方、綿の嵩を抑えることで、キルティング特有の凹凸を小さくし
なめらかに感じさせているのが、【きめなし】つるすべ肌といえます。
さて
ではどうすれば【嵩高やわふわ肌】を手に入れられるか?というのが
今日の本題でしたね。
【きめ】を育てて、やわふわ肌にしていくには、ズバリ
『自分の中の、スキンケア常識を変える』
ことです。
具体的には、以下の3点について、大きく意識を変えます。
お肌の触り方を変える
触り方はここで説明して伝わることではないので、また別の場で!
基本の3つのスキンケアステップを、必ずフルコースでおこなう
これは以前にも言っていることですね。こちらの記事を参照してください。
http://salonbranche.i-ra.jp/e253899.html
やわふわ肌になるには、クリームはキーアイテムになります。
フルコースといっても、たった3ステップ。
でもこれ、案外できてない人が多いんですよね。
ご使用の化粧品を、本気で見直す
適当に何か足して補うのではなく、きちんと仕分けすることが重要。
お手持ちのアイテムの中にも、必要なものと不要なもの、
投資するところと節約できるところが、本当はあるはず。
仕分けするには第三者の目が必要なので、専門家に相談しましょう。
専門家というのは、化粧品販売員さんとか、エステティシャンさんとか、
メーカーさんとかで、ご縁のあるところでいいと思います。
誰を【仕分け人】とするかは、知識量と、信頼度と、好みで選んでください。
蓮舫議員を好きな人もいれば、嫌いな人もいるでしょ?
普段は何気なくおこなっている以上3つのポイント
「触り方」「使い方」「選び方」に関する今までのこだわりを手放し
新たな観点からスキンケアを続けていくことで
次第に肌はやわふわになっていきます。
もうこれで、話は終わりだよね?というところまで辿り着いておきながら
さらに次回へと続く。。。
わたしが触ったり見たりしている範囲では
やわふわよりもつるすべ人口が多いです。
あ、誤解のないようにいっておきますが
やわふわの肌とつるすべの肌は相容れないものではないですよ!
子供の肌のように、両方持ち併せることも可能です。
キルティングで例えると
生地の表面も触り心地なめらかで、綿もしっかり詰まっていれば
【つるすべ】で【やわふわ】、よい【きめ】の肌、ということになります。
一方、綿の嵩を抑えることで、キルティング特有の凹凸を小さくし
なめらかに感じさせているのが、【きめなし】つるすべ肌といえます。
さて
ではどうすれば【嵩高やわふわ肌】を手に入れられるか?というのが
今日の本題でしたね。
【きめ】を育てて、やわふわ肌にしていくには、ズバリ
『自分の中の、スキンケア常識を変える』
ことです。
具体的には、以下の3点について、大きく意識を変えます。

触り方はここで説明して伝わることではないので、また別の場で!

これは以前にも言っていることですね。こちらの記事を参照してください。
http://salonbranche.i-ra.jp/e253899.html
やわふわ肌になるには、クリームはキーアイテムになります。
フルコースといっても、たった3ステップ。
でもこれ、案外できてない人が多いんですよね。

適当に何か足して補うのではなく、きちんと仕分けすることが重要。
お手持ちのアイテムの中にも、必要なものと不要なもの、
投資するところと節約できるところが、本当はあるはず。
仕分けするには第三者の目が必要なので、専門家に相談しましょう。
専門家というのは、化粧品販売員さんとか、エステティシャンさんとか、
メーカーさんとかで、ご縁のあるところでいいと思います。
誰を【仕分け人】とするかは、知識量と、信頼度と、好みで選んでください。
蓮舫議員を好きな人もいれば、嫌いな人もいるでしょ?
普段は何気なくおこなっている以上3つのポイント
「触り方」「使い方」「選び方」に関する今までのこだわりを手放し
新たな観点からスキンケアを続けていくことで
次第に肌はやわふわになっていきます。
もうこれで、話は終わりだよね?というところまで辿り着いておきながら
さらに次回へと続く。。。
2010年09月28日
つるつる肌は美肌か
今日は寒い?蒸し暑い?
どっちつかず・・・いえ両方を兼ね備えた(?)日でしたね。
この一週間で突然気温が下がり
わたしの肌も一気に乾燥してきています。
と、同時に、肌のきめの状態は、以前よりよくなっている感じ。
んんっ!?乾燥しているけど、きめの状態はよくなるの???
おそらくさっぱり意味がわからないと思うので
今日はまず、【きめ】について知ってくださいね。
お肌の表面というのは、動きに合わせて皮膚が伸び縮みできるよう
あらかじめシワ加工されているんです。
ご自分の手の甲を、よーく見てください。
1ミリあるかないかの、細かい三角や四角が、一面に並んでいませんか?
この、溝(シワ)と三角の集合を、【きめ】と呼びます。
試しに手の皮を引っ張るようにしてみましょう。
溝が消えて、シワが伸びるのを確認できたでしょうか。
それでは今度は、この【きめ】を
シワ加工ではなくキルティング加工だと考えてみましょう。
あ、もう皮は引っ張らなくてもいいですよ(笑)
さて、もう一度手の甲をじっくり見てください。
どうでしょう?
あなたのきめは、ふっかふかの綿が入った嵩高なキルティングですか?
それとも、綿がへたって、片寄って、
もはやキルティングとは呼べないような状態になっていますか?
よくお肌が【つるつる・すべすべ】という表現をしますが
へたったキルティング布は、凹凸も少なく「つるつるすべすべ」ですよね?
お肌でもおなじようなことがよくあります。
そうなんです
「つるつるすべすべ」だからといって、必ずしもよい状態だとはいえない。
よく、「つるつるすべすべ」の「きめなし」肌の方をお見かけしますが
一見美肌だったり、生まれ持ったお肌が丈夫な方に多いかも。
つるつるすべすべで丈夫なのですから、それでいいのかもしれませんが
美肌を求めているのならば、そこで妥協はしたくないところ。
なぜなら、へたったキルティングのような状態では
つるすべ感があっても、ふっくらやわらかな感触は得られないからです。
上等で新しいキルティング布のように、ふっくらやわらかな山ができるのが
きめが美しく整った状態といえます。
本当に上質な肌というのは
単に【つるすべ】でなく【やわふわ】でもあるのです。
現場で感じる【つるすべ】と【やわふわ】の大きな違いとしては
化粧品の成分の浸透しやすさ、定着しやすさがあります。
【やわふわ】肌の方が、水分も油分もよく浸透して、変化が出やすい。
時間も価格も同じお手入れなのに、効果に差が出る・・・
やわふわでなければ損ですね。
そして、やわふわ肌は、単純に、触っていて気持ちがいい。
他人も気持ちがいいと思いますが、なによりご自身が気持ちいいはず!
感触がいいとお手入れするのも楽しくて、自分の肌を好きになれます。
「自分の肌はつるすべ?やわふわ?」と早速疑問に思われた方は
一度見せてくだされば、わたしでよければお答えします。
今まで見てきたお肌との、相対評価ですけどね。
メイクした上からでも、見て触ればおおよそわかります。
「やわふわ肌になりたいけど、どうすればいいの?」
という疑問は残したまま、次回へ続きます。。。
どっちつかず・・・いえ両方を兼ね備えた(?)日でしたね。
この一週間で突然気温が下がり
わたしの肌も一気に乾燥してきています。
と、同時に、肌のきめの状態は、以前よりよくなっている感じ。
んんっ!?乾燥しているけど、きめの状態はよくなるの???
おそらくさっぱり意味がわからないと思うので
今日はまず、【きめ】について知ってくださいね。
お肌の表面というのは、動きに合わせて皮膚が伸び縮みできるよう
あらかじめシワ加工されているんです。
ご自分の手の甲を、よーく見てください。
1ミリあるかないかの、細かい三角や四角が、一面に並んでいませんか?
この、溝(シワ)と三角の集合を、【きめ】と呼びます。
試しに手の皮を引っ張るようにしてみましょう。
溝が消えて、シワが伸びるのを確認できたでしょうか。
それでは今度は、この【きめ】を
シワ加工ではなくキルティング加工だと考えてみましょう。
あ、もう皮は引っ張らなくてもいいですよ(笑)
さて、もう一度手の甲をじっくり見てください。
どうでしょう?
あなたのきめは、ふっかふかの綿が入った嵩高なキルティングですか?
それとも、綿がへたって、片寄って、
もはやキルティングとは呼べないような状態になっていますか?
よくお肌が【つるつる・すべすべ】という表現をしますが
へたったキルティング布は、凹凸も少なく「つるつるすべすべ」ですよね?
お肌でもおなじようなことがよくあります。
そうなんです
「つるつるすべすべ」だからといって、必ずしもよい状態だとはいえない。
よく、「つるつるすべすべ」の「きめなし」肌の方をお見かけしますが
一見美肌だったり、生まれ持ったお肌が丈夫な方に多いかも。
つるつるすべすべで丈夫なのですから、それでいいのかもしれませんが
美肌を求めているのならば、そこで妥協はしたくないところ。
なぜなら、へたったキルティングのような状態では
つるすべ感があっても、ふっくらやわらかな感触は得られないからです。
上等で新しいキルティング布のように、ふっくらやわらかな山ができるのが
きめが美しく整った状態といえます。
本当に上質な肌というのは
単に【つるすべ】でなく【やわふわ】でもあるのです。
現場で感じる【つるすべ】と【やわふわ】の大きな違いとしては
化粧品の成分の浸透しやすさ、定着しやすさがあります。
【やわふわ】肌の方が、水分も油分もよく浸透して、変化が出やすい。
時間も価格も同じお手入れなのに、効果に差が出る・・・
やわふわでなければ損ですね。
そして、やわふわ肌は、単純に、触っていて気持ちがいい。
他人も気持ちがいいと思いますが、なによりご自身が気持ちいいはず!
感触がいいとお手入れするのも楽しくて、自分の肌を好きになれます。
「自分の肌はつるすべ?やわふわ?」と早速疑問に思われた方は
一度見せてくだされば、わたしでよければお答えします。
今まで見てきたお肌との、相対評価ですけどね。
メイクした上からでも、見て触ればおおよそわかります。
「やわふわ肌になりたいけど、どうすればいいの?」
という疑問は残したまま、次回へ続きます。。。
2010年09月03日
今やること、からだ編
夏の終わりから秋の始めにやっておくべきこと
今日はからだの話。
暑さは残っていますが、日中の時間はどんどん短くなっています。
秋ですね・・・。暑いけど、今は一応、秋なんですよ。
まずは、からだの【リズム】を自然に戻す、つまり秋のからだに
切り替えていくことからはじめましょう。
朝は皆さん、出勤や通学の時間が決まっているので
だいたい同じように起きていると思うのですが
夜寝る時間は、夏の間は少々遅くありませんでしたか?
夏休み・お盆休みなどがあった、ということももちろんありますが、
人間のからだは、光を浴びると目覚め、暗くなると眠くなるというのは
皆さんなんとなくご存じですよね?
日暮れの遅い夏は、自然と眠りに就く時間も遅くなって当然なので
夏の夜更かしは、自然のリズムどおりといえそうです。
で、そのリズムを、日の入りの早くなった9月の暦に合わせ
今度は少しずつ、早く眠るようにしていくといいかな、と。
すると、自然と一日のリズムが整ってきます。
先に夜のことについて書きましたが
朝起きて、太陽の光を浴びることもリズムを整えるのには
とても有効な方法です。
太陽光を浴びることで乱れたリズムを一度【リセット】できるので
朝起きるのが苦手な人は、ご家族の協力を得て無理やりにでも
一度朝日を浴びてみるとよいと思います。
光といえば、夜、何かしらの画面を見て過ごす方は多いと思いますが
これが生体リズムを狂わせる一因にもなっています。
人間のからだは、夜の間にきちんと休むことで回復し、強くなります。
(反対に、昼の間きちんと活動することで、鍛えられて強くなります)
夜間の休養・睡眠の質が悪くなると、【回復作業】が追いつかなくなり
ひいては【疲労や老化、免疫力ダウン】につながっていきます。
わたしが今回話題にしている「リズムを整えよう」というのは
「回復の時間をしっかり持とう」という意味。
睡眠リズムを整えれば、からだは回復し、夏の疲れが取れるんです。
もし、ひどく疲れや不調を感じた時は、一日だけでも画面と離れて
夜の時間を過ごしてみてください。
よく眠れて、翌朝だいぶ楽になるはずです。
光を浴びることと鬱などの疾患は関係があると言われます。
実際、日照時間の短い冬に症状が出る『季節性うつ』もありますね。
非常にデリケートな病気ですし
安易に心の中に踏み込んでいいものだとは思いません・・・が、
太陽の光を、さりげなく浴びさせてあげるのはいいかも。
もし身のまわりに、暗く落ち込みがちな人がいたら
下手な声掛けは危険なので言葉でどうにかするのではなく
カーテンをサッとね、知らんぷりして開けてしまうとか(笑)
そのくらいなら、言葉と違って傷つけてしまうことはなさそうですよね。
今日はからだの話。
暑さは残っていますが、日中の時間はどんどん短くなっています。
秋ですね・・・。暑いけど、今は一応、秋なんですよ。
まずは、からだの【リズム】を自然に戻す、つまり秋のからだに
切り替えていくことからはじめましょう。
朝は皆さん、出勤や通学の時間が決まっているので
だいたい同じように起きていると思うのですが
夜寝る時間は、夏の間は少々遅くありませんでしたか?
夏休み・お盆休みなどがあった、ということももちろんありますが、
人間のからだは、光を浴びると目覚め、暗くなると眠くなるというのは
皆さんなんとなくご存じですよね?
日暮れの遅い夏は、自然と眠りに就く時間も遅くなって当然なので
夏の夜更かしは、自然のリズムどおりといえそうです。
で、そのリズムを、日の入りの早くなった9月の暦に合わせ
今度は少しずつ、早く眠るようにしていくといいかな、と。
すると、自然と一日のリズムが整ってきます。
先に夜のことについて書きましたが
朝起きて、太陽の光を浴びることもリズムを整えるのには
とても有効な方法です。
太陽光を浴びることで乱れたリズムを一度【リセット】できるので
朝起きるのが苦手な人は、ご家族の協力を得て無理やりにでも
一度朝日を浴びてみるとよいと思います。
光といえば、夜、何かしらの画面を見て過ごす方は多いと思いますが
これが生体リズムを狂わせる一因にもなっています。
人間のからだは、夜の間にきちんと休むことで回復し、強くなります。
(反対に、昼の間きちんと活動することで、鍛えられて強くなります)
夜間の休養・睡眠の質が悪くなると、【回復作業】が追いつかなくなり
ひいては【疲労や老化、免疫力ダウン】につながっていきます。
わたしが今回話題にしている「リズムを整えよう」というのは
「回復の時間をしっかり持とう」という意味。
睡眠リズムを整えれば、からだは回復し、夏の疲れが取れるんです。
もし、ひどく疲れや不調を感じた時は、一日だけでも画面と離れて
夜の時間を過ごしてみてください。
よく眠れて、翌朝だいぶ楽になるはずです。
光を浴びることと鬱などの疾患は関係があると言われます。
実際、日照時間の短い冬に症状が出る『季節性うつ』もありますね。
非常にデリケートな病気ですし
安易に心の中に踏み込んでいいものだとは思いません・・・が、
太陽の光を、さりげなく浴びさせてあげるのはいいかも。
もし身のまわりに、暗く落ち込みがちな人がいたら
下手な声掛けは危険なので言葉でどうにかするのではなく
カーテンをサッとね、知らんぷりして開けてしまうとか(笑)
そのくらいなら、言葉と違って傷つけてしまうことはなさそうですよね。
2010年09月02日
補足
昨日の記事の補足を、少しだけ
・クリームの役割は単純に【油分を補う】ことだけではありません
・乳液は、クリームとは違います
・化粧水は水分を与えてくれますが、肌に【活力】は与えません
・化粧水のみでは、与えた水分もすぐに【蒸発】してしまいます
・たくさん汗をかくと、実は、お肌の油分は不足しがちになります
以上です
やっぱり化粧水の後にはクリームが必要だね
今夜も暑いですが
今日からわたしはクリームを、お気に入りのものに戻します♪
・クリームの役割は単純に【油分を補う】ことだけではありません
・乳液は、クリームとは違います
・化粧水は水分を与えてくれますが、肌に【活力】は与えません
・化粧水のみでは、与えた水分もすぐに【蒸発】してしまいます
・たくさん汗をかくと、実は、お肌の油分は不足しがちになります
以上です
やっぱり化粧水の後にはクリームが必要だね
今夜も暑いですが
今日からわたしはクリームを、お気に入りのものに戻します♪
2010年09月01日
9月、今やること
9月に入りました。
からだもそうですが、それ以上にお肌の手入れというのは
【季節の変わり目】に何をするかが大変重要になります。
しかも、遅れずにタイミングよくスタートする必要があるので
春や秋の気配を少しでも感じたら、すぐに始めるべき!
まだまだ暑いけれど、【今】から秋のお手入れをしましょう。
では実際に何をするかというと、すごく単純なことで
いつものお手入れを【丁寧に】【フルコースで】おこなうだけです。
丁寧なお手入れのコツは
やさしく・ゆっくりと・隅々まで
フルコースに必要な要素は
【汚れ落とし】【整肌・保湿】【賦活・柔軟】
汚れ落とし・・・クレンジングや洗顔
整肌・保湿・・・化粧水(ふきとり化粧水を除く)
賦活・柔軟・・・クリーム
この3つのステップを丁寧におこないます。
マッサージやパックは【賦活・柔軟】に分類されますが
毎日使うものではないので、無理に買い足す必要はありません。
もしお持ちであれば積極的にやってみてください。
クリームをお持ちでない方は
・買わない
・相談して買う
・失敗しても後悔のない値段のものをとりあえず買う
のいずれかをおすすめします。
・・・つまり、そこそこの値段のものをご自分の判断や口コミで買うのは
あまりおすすめできないということで。
クリームは結構お値段もするうえに作用も様々ですから
必ず、お肌とクリームをマッチングできる人に見てもらって買うことで
無駄買いを防ぐことができますよ。
行きつけの化粧品カウンターやサロンを利用されるとよいと思います。
もし行きつけのお店のない方は、ご相談くだされば
お肌に合うものをお選びするサービスもおこなっておりますので
お気軽におたずねください。
からだもそうですが、それ以上にお肌の手入れというのは
【季節の変わり目】に何をするかが大変重要になります。
しかも、遅れずにタイミングよくスタートする必要があるので
春や秋の気配を少しでも感じたら、すぐに始めるべき!
まだまだ暑いけれど、【今】から秋のお手入れをしましょう。
では実際に何をするかというと、すごく単純なことで
いつものお手入れを【丁寧に】【フルコースで】おこなうだけです。
丁寧なお手入れのコツは
やさしく・ゆっくりと・隅々まで
フルコースに必要な要素は
【汚れ落とし】【整肌・保湿】【賦活・柔軟】
汚れ落とし・・・クレンジングや洗顔
整肌・保湿・・・化粧水(ふきとり化粧水を除く)
賦活・柔軟・・・クリーム
この3つのステップを丁寧におこないます。
マッサージやパックは【賦活・柔軟】に分類されますが
毎日使うものではないので、無理に買い足す必要はありません。
もしお持ちであれば積極的にやってみてください。
クリームをお持ちでない方は
・買わない
・相談して買う
・失敗しても後悔のない値段のものをとりあえず買う
のいずれかをおすすめします。
・・・つまり、そこそこの値段のものをご自分の判断や口コミで買うのは
あまりおすすめできないということで。
クリームは結構お値段もするうえに作用も様々ですから
必ず、お肌とクリームをマッチングできる人に見てもらって買うことで
無駄買いを防ぐことができますよ。
行きつけの化粧品カウンターやサロンを利用されるとよいと思います。
もし行きつけのお店のない方は、ご相談くだされば
お肌に合うものをお選びするサービスもおこなっておりますので
お気軽におたずねください。
2010年08月23日
どんなお風呂がお好き?
先日、入浴しようと思ってお風呂にお湯をはったら
温度設定を間違って、高温のお湯になってしまいました。
いつもはぬるめのお湯にしか入らないわたしですが
めずらしく、熱いお湯に挑戦。
その日は発汗を促すタラソテラピー入浴剤を入れる!と心に決めていて
それも曲げずに実行!
実際入ってみると、熱いからといって入れないことはないけれど
長い時間つかっているのは、やっぱり大変です。
お客様でも熱いお湯が好きな方がいらっしゃるので
気持ちを理解するために、もう少し我慢してみることに。
大変なのを我慢して入ることで、その先に快感があるのかも!
しばらく入っていて感じたのは
熱い湯ではぬる湯のようにリラックス感は得られないということ。
ぬる湯と熱い湯は、同じ入浴でももたらす効果は全然違うんですね。
その日わたしは、デトックスとリラックスをしたい気分だったのに
思っていたより汗も出ずに、目的と違って、残念。
そして、何よりびっくりしたのは
入浴後、いざ寝ようと思っても、ちっとも眠れないこと!
熱いお湯で興奮…つまり、交感神経を刺激してしまったんですねぇ。
やはり夜には不向きか…。
熱いお湯なりのデトックス方法もあります。
わたしもやったことがありますが、大変効果的です!
ただし、普通の方法ではないので、心と環境の準備が必要になります。
いつもと同じ入浴法では、デトックスや代謝アップはできませんよぉ。
ぬる湯なら普通にゆっくり入るだけでデトックス・代謝アップできるので
お客様にもおすすめしているんです。
熱いお湯は朝に。もしくはすっきりリフレッシュしたい時に。
それ以外はぬる湯がおすすめです。
温度設定を間違って、高温のお湯になってしまいました。
いつもはぬるめのお湯にしか入らないわたしですが
めずらしく、熱いお湯に挑戦。
その日は発汗を促すタラソテラピー入浴剤を入れる!と心に決めていて
それも曲げずに実行!
実際入ってみると、熱いからといって入れないことはないけれど
長い時間つかっているのは、やっぱり大変です。
お客様でも熱いお湯が好きな方がいらっしゃるので
気持ちを理解するために、もう少し我慢してみることに。
大変なのを我慢して入ることで、その先に快感があるのかも!
しばらく入っていて感じたのは
熱い湯ではぬる湯のようにリラックス感は得られないということ。
ぬる湯と熱い湯は、同じ入浴でももたらす効果は全然違うんですね。
その日わたしは、デトックスとリラックスをしたい気分だったのに
思っていたより汗も出ずに、目的と違って、残念。
そして、何よりびっくりしたのは
入浴後、いざ寝ようと思っても、ちっとも眠れないこと!
熱いお湯で興奮…つまり、交感神経を刺激してしまったんですねぇ。
やはり夜には不向きか…。
熱いお湯なりのデトックス方法もあります。
わたしもやったことがありますが、大変効果的です!
ただし、普通の方法ではないので、心と環境の準備が必要になります。
いつもと同じ入浴法では、デトックスや代謝アップはできませんよぉ。
ぬる湯なら普通にゆっくり入るだけでデトックス・代謝アップできるので
お客様にもおすすめしているんです。
熱いお湯は朝に。もしくはすっきりリフレッシュしたい時に。
それ以外はぬる湯がおすすめです。
2010年08月11日
美白は美肌か
最後は美白化粧品について
美白に使われる成分にはいろいろなものがありますが
きっと一番よく知られているのは、ビタミンCですよね。
メラニン色素の還元・・・つまり
すでに黒くなったお肌を元の色に戻していく作用を認められているため
多くの美白化粧品に使われているのです。
さて、このビタミンC、そのまま肌に塗っても浸透していかないというのは
ご存じの方も今は多いかな?
そのため、浸透しやすいかたちに加工して化粧品の中に入れます。
『ビタミンC誘導体』という名前を聞いたことがあるでしょうか。
それがまさに、「ビタミンCをお肌に入りやすく加工したもの」です。
各社、ビタミンCの作用や長所は当然謳っているものの
ビタミンCの短所にはあまり触れていないと思いますので
ここで少しお話しします。
まず、前述のとおり、ビタミンCはそのままでは皮膚から浸透しません。
このことは、「誘導体」にするなど加工すればいいので、よしとします。
次に、ビタミンCは壊れやすく、浸透してもお肌や体に長く留まりません。
こちらも、しっかり対策を練っている商品はあります。
『持続性』などと書かれているビタミンCが、それです。
上二つは【効果の発揮されにくさ】につながる短所ですが
最後に挙げる一つは、【肌へのマイナス作用】という、ズバリ欠点です。
三つめの短所は、ビタミンCをつけると肌が乾燥しやすいということ。
えぇ!??っとおどろいた方もいるのでは?
ビタミンCの効果は美白だけでなく、コラーゲン生成を助けるなど
実はアンチエイジングにも一役買っているのですが
保湿の作用は持っていないんですね。残念なことに。
このことを知らずに、なんとなくビタミンCを使っていると
【白いけどツヤのない肌】になってしまう場合もある、ということで。
ですから、イメージのよさだけでビタミンCを選ぶ前に
お肌のケアをする目的を
【全体的に肌をきれいに見せる】ことなのか
【シミだけをなくす】ことなのか
本当に求めているのはどちらか、少し考えてみる必要があると思います。
(十分な保湿・栄養補給さえすれば、ビタミンCはすごくよい成分ですよ!)
また、医療でも使われ、化粧品への配合も増えている『ハイドロキノン』
できてしまったシミを薄くする効果に、大変優れています。
白くするという点だけ見れば、ビタミンCより上といえます。
個人的な意見ですが、このハイドロキノン、
ご家庭で使っていただくには、まだまだ課題が多いように思います。
具体的には、肌への刺激、製品にした時の安定性(傷みやすい)など。
こういったことには、十分な知識がなければ対応できないというのが
美容家としてのわたしの考えなので
一般の方が、自分で選んで使うことは、おすすめできません。
当店でもサロン専売品のハイドロキノン化粧品を扱っていますが
よ~くお客様とお話しして、必要、かつ
正しく取り扱いできると思える方にしか、お売りするつもりはないです。
ちなみに美白する上で最も大事なこと、それは
紫外線をカットすること、紫外線を浴びた肌をすぐに回復させること、
この二つです。
これら基本的なことができなければ、レーザーシミ取りもいたちごっこ。
シミをなくしたいというのは、わたしを含めた多くの女性の願い。
でも、単に「シミがない」ことより「肌を含めた広い範囲が美しい」ことの方が
素敵な気がするのですが、どうでしょう?
そして、シミのお手入れというのは
最も根気を必要とするスキンケアだということを覚えておいてください。
美白に使われる成分にはいろいろなものがありますが
きっと一番よく知られているのは、ビタミンCですよね。
メラニン色素の還元・・・つまり
すでに黒くなったお肌を元の色に戻していく作用を認められているため
多くの美白化粧品に使われているのです。
さて、このビタミンC、そのまま肌に塗っても浸透していかないというのは
ご存じの方も今は多いかな?
そのため、浸透しやすいかたちに加工して化粧品の中に入れます。
『ビタミンC誘導体』という名前を聞いたことがあるでしょうか。
それがまさに、「ビタミンCをお肌に入りやすく加工したもの」です。
各社、ビタミンCの作用や長所は当然謳っているものの
ビタミンCの短所にはあまり触れていないと思いますので
ここで少しお話しします。
まず、前述のとおり、ビタミンCはそのままでは皮膚から浸透しません。
このことは、「誘導体」にするなど加工すればいいので、よしとします。
次に、ビタミンCは壊れやすく、浸透してもお肌や体に長く留まりません。
こちらも、しっかり対策を練っている商品はあります。
『持続性』などと書かれているビタミンCが、それです。
上二つは【効果の発揮されにくさ】につながる短所ですが
最後に挙げる一つは、【肌へのマイナス作用】という、ズバリ欠点です。
三つめの短所は、ビタミンCをつけると肌が乾燥しやすいということ。
えぇ!??っとおどろいた方もいるのでは?
ビタミンCの効果は美白だけでなく、コラーゲン生成を助けるなど
実はアンチエイジングにも一役買っているのですが
保湿の作用は持っていないんですね。残念なことに。
このことを知らずに、なんとなくビタミンCを使っていると
【白いけどツヤのない肌】になってしまう場合もある、ということで。
ですから、イメージのよさだけでビタミンCを選ぶ前に
お肌のケアをする目的を
【全体的に肌をきれいに見せる】ことなのか
【シミだけをなくす】ことなのか
本当に求めているのはどちらか、少し考えてみる必要があると思います。
(十分な保湿・栄養補給さえすれば、ビタミンCはすごくよい成分ですよ!)
また、医療でも使われ、化粧品への配合も増えている『ハイドロキノン』
できてしまったシミを薄くする効果に、大変優れています。
白くするという点だけ見れば、ビタミンCより上といえます。
個人的な意見ですが、このハイドロキノン、
ご家庭で使っていただくには、まだまだ課題が多いように思います。
具体的には、肌への刺激、製品にした時の安定性(傷みやすい)など。
こういったことには、十分な知識がなければ対応できないというのが
美容家としてのわたしの考えなので
一般の方が、自分で選んで使うことは、おすすめできません。
当店でもサロン専売品のハイドロキノン化粧品を扱っていますが
よ~くお客様とお話しして、必要、かつ
正しく取り扱いできると思える方にしか、お売りするつもりはないです。
ちなみに美白する上で最も大事なこと、それは
紫外線をカットすること、紫外線を浴びた肌をすぐに回復させること、
この二つです。
これら基本的なことができなければ、レーザーシミ取りもいたちごっこ。
シミをなくしたいというのは、わたしを含めた多くの女性の願い。
でも、単に「シミがない」ことより「肌を含めた広い範囲が美しい」ことの方が
素敵な気がするのですが、どうでしょう?
そして、シミのお手入れというのは
最も根気を必要とするスキンケアだということを覚えておいてください。