2011年02月13日
オリボでデート♪
めずらしく二人きりになれたので、外で食事

下香貫?のオリボさん
保育園のお友達のお父さんがやっているお店です
うちの子をはじめ、こどもたちはオリボさんのお料理が大好き

分け合うつもりでコースを頼んでも、いつも半分以上食べられてしまうので
今日は二人前のパスタコースを注文してみました
案の定、食べる食べる!
スープ、サラダ、パスタと、ほぼ食べきりました
そのふざけた顔、わたしにそっくりね

オリボさんのキッズルームは「こどもの遊び部屋」ではなく
「こどもを遊ばせながら食事をとれる部屋」
食事の前後は、オリボさんの息子さん(クラスメイト)と遊んで
なにかと満足した様子のわが娘
パスタと遊びに夢中で、ママのことは眼中にありません

せっかくのデートなのに、冷たいな・・・
よく食べたし、ま、いっか
大人はもちろん、子連れで大変行きやすいお店、OLIVOさん
スープ・サラダの他、デザートとドリンクまで付くパスタコースは1500円です
2010年12月31日
かわいいひと

消えていくわたしの姿を振り返る顔を見て
今日、久しぶりに、娘のことをかわいいと思いました。
久しぶりって、おかしいですか?
母と娘、それほど当たり前の存在です。
保育園の休みが始まって二日目、今日はわたしの店で一日を過ごしました。
土曜も働くわたしたちに、連休といえる休みは、数えるほどしかありません。
休みが二日続くと、「今日、保育園は?」と、園を恋しがる娘です。
1歳になる前に入園させました。
第一子で最後の子だとわかっていたので、まだ手元において見ていたかったのが本音です。
完全母乳で、まだまだ毎日授乳していたので、わたしのからだもキツかったなぁ。
不安いっぱいの時期を支えてくださった保育園の先生方には感謝し尽くせません。
長年の保育園生活で、あまえんぼうながらすっかり自立もしています。
集団生活の中では、主張することも大事です。
そのせいか本人の持ったものかはわかりませんが、わたしたち親子の会話は
大人同士のような意見のぶつけ合いと、クールさがあります。
娘と息子は、おそらくまったく違う存在です。
わたしは自分に子供ができるなら、絶対男児じゃないと嫌だと思っていました。
しかし妊娠中、医師の診断が出る前から、女の子のような気がしていました。
女の子は、最初から【相棒】です。
お腹の中にいても、出てきてからも。
女の子でよかったです。
この子が自分の娘として生まれてきたことを、運命だと思っています。
もしこれが息子だったら、わたしもこんなに強くはなれなかった。
娘があって、今のわたしがいます。
わたしたち親子は、会話というより一方的に言い放つことが多いですが
他の人が聞いたらびっくりするくらいの内容も話題にします。
子供だからといって、タブーはありません。
娘はわたしの話に熱心に耳を傾け、質問し、彼女なりに様々な状況を理解しています。
こうやって、わたしたち親子の絆は、意外なところで深まっていくのです。
けれど、普段は本当にクール(笑)
クールな子育てにだって、理由はあります。
・・・いや。娘がクールだから、クールに接するしかないのかな。
ま、これもわたしたちのスタイルなので。
しばしば生活感がないと言われるわたしですが、一応、母親です。
娘のことは、誰より大切に思っています。接し方は、クールだけどね

一緒に写った写真はほんと少ない。保育園に感謝!
2010年08月20日
こどものいのちは大人の手の中に
夏休みも終盤、みなさんまだまだ、おでかけの予定はありますか?
今日はいつも以上に長くなりますが、よろしければおつきあいください。
少し前ですが、気になるこんな記事が
個人的には、この記事のすべてに賛成、というわけではないですが・・・
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100723-00000000-trendy-ind
先日わたしも、子供と一緒に他人の車に乗せてもらう機会があり
「では、チャイルドシートをつけさせてください」と申し出ました。
相手の方はもちろん快く受け入れてくださったのですが
ちょっとしたトラブルが重なり、取り付けに手間取ってしまいました。
車の所有者さんにとっては使い慣れないチャイルドシートを
一生懸命取り付けてくださって
「ゆるいけど、ついてるからこれでいいよね」と言われました。
正直、すごく困りました。
すでに取り付け開始から20分は経過。
暑い中悪戦苦闘して、苛立ちながらもやっとつけてくださった・・・
もっと早くわたしが代わって取り付ければよかったんだけど・・・
でも・・・でも・・・・・・
ゆるみを残して、安全とはいえないチャイルドシートに子供を乗せることは
どう考えてもできない!!
本当に申し訳ないし、本当に言いづらいことだけど
「ごめんなさい!わたしにやり直させてください!」
勇気を出して、場の雰囲気より、子供の命を優先しました。
結果、一時的に相手の気を悪くしてしまったかもしれないけど
家を出て伊東に向かう車中、車酔いでぐったりしながらも
安心して過ごすことができました。
今回も言われましたし、ほぼ100%ってくらい、誰と話しても感じるのが
「チャイルドシートは“法で決められているから”使用」という考え。
それが一般的なんですね。
わかります。
子供ができるまでは、義務づけられていることすら知らなかったわたし。
初めてチャイルドシートの存在を意識したのは
「出産準備品リスト」に【チャイルドシート(必須)】と書いてあった時でした。
ベビーグッズの中でも、安価ではなく、長く使うチャイルドシート
どの製品がいいか調べるうち、下記のようなテストがあるのを知りました。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/child_seat_search
ヨーロッパではまた別の基準で厳しいテストがおこなわれているようです。
使用率の低さから察するに、チャイルドシートが子供の命を守る器具だと
わかった上で使用している人が、少ないのだと思います。
特に女性は、こういったことには疎いですからね。
チャイルドシートは単なるベビーチェアではなく、子供用のシートベルト。
シートベルトは命を守るもの。
そのことを真に理解したとしたら、世の中の(日本の)お母さんは
チャイルドシートとどう向き合うでしょう。
お腹の中からずっと大切に育ててきた我が子の命を失ってもいいと考える
お母さんが、世の中にどれほどいるのでしょうか。
着用・非着用を比べると、事故時の致死率3.9倍、死亡重傷率2.7倍。
数値だけで見れば、ほんの0.3パーセントほどの差しかありません。
でも、4人中3人の命は助かったかもしれない、、、そう思うと
よそのお子さんでも「頼むからちゃんと座らせて!」と言いたくなります。
家族揃って事故に遭い【大人は軽傷、子供だけ車外に放り出されて死亡】
というニュースが流れることもあります。
フロントシートの大人はシートベルトをしていたんでしょうね。
子供がガラスに直撃する光景、イメージするだけでゾッとします。
いつ起こるかわからない瞬間に備え【いつでも】【正しく装着】することが
【車内に設置】していることと同じくらい、大切なのだと考えています。
しっかり座らせておくと、ヒヤッとする場面でもしっかりブレーキを踏んだり
ハンドル操作ができるので、事故そのものも減らせるような気もしますし
子供も快適そうで、その席に座ることを当然と思うようになります。
最近、虐待死という悲しいニュースが話題になっていますが
虐待死も、シートベルト非着用・誤使用による事故死も
起こってしまった結果と、保護者の責任という点で変わりないと思います。
防ぐことができた死です。失った命は戻ることはないのですから。
おじいちゃん、おばあちゃんにもお願いがあります。
たまにお孫さんを乗せるだけの車にも、ぜひチャイルドシートを!
かわいいお孫さんだからこそ、けっして抱っこで乗せたりしないでください。
大泣きして座るのを嫌がっても、慣れれば必ず泣かなくなります。
大丈夫!
アセスメントで【優】【良】評価のシートも2万円前後で十分購入可能です。
そして、何年も使えるんですよ!安い買い物ですよね?
(我が家のコンビハーネスフィットロングは12600円!評価は『良』です)
また、子育てとは今のところ縁のない方も
「チャイルドシートは?つけた?」と、親御さんなどに声掛けすることで
正しい着用を促していただきたいと、切に願っております。
少子化のこの時代に生まれてきた、大事な、一つひとつのいのちです。
社会全体、みんなの力で守っていけたらいいですね。
同様に、抱っこ紐やベビーカーも赤ちゃんにとっては【乗り物】なのですが
一般的には【道具】としての認識しかされていません。
わたしはスリング(袋状の抱っこ紐)を愛用していましたが
スリングは残念ながら、誤使用などによる事故が後を絶たないため
そのよさを知って受け入れてもらう機会を奪っている気がします。
ご存じない方のために、ベビーカーやスリングについて
わたしが知っている範囲でちょっとした注意点を記しておきます。
☆ベビーカーに乗せる時は必ずベルトを装着する。たとえ寝ていても!
☆ベビーカーには必ず手を添える。または目を離さない。
☆スリングは手作りしない。できればリングがついて調節できるものを。
☆スリングで抱っこする時は、赤ちゃんが揺れない高い位置で。
抱っこする者のへそよりも、赤ちゃんの体が上にくるように。
どちらも正しく使えば、本当に便利で安全です。
もしも、「スリングを使いたいけど、使い方がわからない」という
沼津近郊のパパママさんがいらっしゃいましたら
わたしは素人ですが、おそらく使い方はしっかりマスターしていますので
不安なまま使い続けずに、どうぞお気軽にご相談ください。
沼津では使い方を教えて売っているお店が、おそらくないんですよね。
ネットで調べたとしても、実際にやってみないとわからないと思いますし。
ちなみにこれは、店とはまったく関係のない話。
当店でスリングは扱っておりません(笑)
今日はいつも以上に長くなりますが、よろしければおつきあいください。
少し前ですが、気になるこんな記事が
個人的には、この記事のすべてに賛成、というわけではないですが・・・
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100723-00000000-trendy-ind
先日わたしも、子供と一緒に他人の車に乗せてもらう機会があり
「では、チャイルドシートをつけさせてください」と申し出ました。
相手の方はもちろん快く受け入れてくださったのですが
ちょっとしたトラブルが重なり、取り付けに手間取ってしまいました。
車の所有者さんにとっては使い慣れないチャイルドシートを
一生懸命取り付けてくださって
「ゆるいけど、ついてるからこれでいいよね」と言われました。
正直、すごく困りました。
すでに取り付け開始から20分は経過。
暑い中悪戦苦闘して、苛立ちながらもやっとつけてくださった・・・
もっと早くわたしが代わって取り付ければよかったんだけど・・・
でも・・・でも・・・・・・
ゆるみを残して、安全とはいえないチャイルドシートに子供を乗せることは
どう考えてもできない!!
本当に申し訳ないし、本当に言いづらいことだけど
「ごめんなさい!わたしにやり直させてください!」
勇気を出して、場の雰囲気より、子供の命を優先しました。
結果、一時的に相手の気を悪くしてしまったかもしれないけど
家を出て伊東に向かう車中、車酔いでぐったりしながらも
安心して過ごすことができました。
今回も言われましたし、ほぼ100%ってくらい、誰と話しても感じるのが
「チャイルドシートは“法で決められているから”使用」という考え。
それが一般的なんですね。
わかります。
子供ができるまでは、義務づけられていることすら知らなかったわたし。
初めてチャイルドシートの存在を意識したのは
「出産準備品リスト」に【チャイルドシート(必須)】と書いてあった時でした。
ベビーグッズの中でも、安価ではなく、長く使うチャイルドシート
どの製品がいいか調べるうち、下記のようなテストがあるのを知りました。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/child_seat_search
ヨーロッパではまた別の基準で厳しいテストがおこなわれているようです。
使用率の低さから察するに、チャイルドシートが子供の命を守る器具だと
わかった上で使用している人が、少ないのだと思います。
特に女性は、こういったことには疎いですからね。
チャイルドシートは単なるベビーチェアではなく、子供用のシートベルト。
シートベルトは命を守るもの。
そのことを真に理解したとしたら、世の中の(日本の)お母さんは
チャイルドシートとどう向き合うでしょう。
お腹の中からずっと大切に育ててきた我が子の命を失ってもいいと考える
お母さんが、世の中にどれほどいるのでしょうか。
着用・非着用を比べると、事故時の致死率3.9倍、死亡重傷率2.7倍。
数値だけで見れば、ほんの0.3パーセントほどの差しかありません。
でも、4人中3人の命は助かったかもしれない、、、そう思うと
よそのお子さんでも「頼むからちゃんと座らせて!」と言いたくなります。
家族揃って事故に遭い【大人は軽傷、子供だけ車外に放り出されて死亡】
というニュースが流れることもあります。
フロントシートの大人はシートベルトをしていたんでしょうね。
子供がガラスに直撃する光景、イメージするだけでゾッとします。
いつ起こるかわからない瞬間に備え【いつでも】【正しく装着】することが
【車内に設置】していることと同じくらい、大切なのだと考えています。
しっかり座らせておくと、ヒヤッとする場面でもしっかりブレーキを踏んだり
ハンドル操作ができるので、事故そのものも減らせるような気もしますし
子供も快適そうで、その席に座ることを当然と思うようになります。
最近、虐待死という悲しいニュースが話題になっていますが
虐待死も、シートベルト非着用・誤使用による事故死も
起こってしまった結果と、保護者の責任という点で変わりないと思います。
防ぐことができた死です。失った命は戻ることはないのですから。
おじいちゃん、おばあちゃんにもお願いがあります。
たまにお孫さんを乗せるだけの車にも、ぜひチャイルドシートを!
かわいいお孫さんだからこそ、けっして抱っこで乗せたりしないでください。
大泣きして座るのを嫌がっても、慣れれば必ず泣かなくなります。
大丈夫!
アセスメントで【優】【良】評価のシートも2万円前後で十分購入可能です。
そして、何年も使えるんですよ!安い買い物ですよね?
(我が家のコンビハーネスフィットロングは12600円!評価は『良』です)
また、子育てとは今のところ縁のない方も
「チャイルドシートは?つけた?」と、親御さんなどに声掛けすることで
正しい着用を促していただきたいと、切に願っております。
少子化のこの時代に生まれてきた、大事な、一つひとつのいのちです。
社会全体、みんなの力で守っていけたらいいですね。
同様に、抱っこ紐やベビーカーも赤ちゃんにとっては【乗り物】なのですが
一般的には【道具】としての認識しかされていません。
わたしはスリング(袋状の抱っこ紐)を愛用していましたが
スリングは残念ながら、誤使用などによる事故が後を絶たないため
そのよさを知って受け入れてもらう機会を奪っている気がします。
ご存じない方のために、ベビーカーやスリングについて
わたしが知っている範囲でちょっとした注意点を記しておきます。
☆ベビーカーに乗せる時は必ずベルトを装着する。たとえ寝ていても!
☆ベビーカーには必ず手を添える。または目を離さない。
☆スリングは手作りしない。できればリングがついて調節できるものを。
☆スリングで抱っこする時は、赤ちゃんが揺れない高い位置で。
抱っこする者のへそよりも、赤ちゃんの体が上にくるように。
どちらも正しく使えば、本当に便利で安全です。
もしも、「スリングを使いたいけど、使い方がわからない」という
沼津近郊のパパママさんがいらっしゃいましたら
わたしは素人ですが、おそらく使い方はしっかりマスターしていますので
不安なまま使い続けずに、どうぞお気軽にご相談ください。
沼津では使い方を教えて売っているお店が、おそらくないんですよね。
ネットで調べたとしても、実際にやってみないとわからないと思いますし。
ちなみにこれは、店とはまったく関係のない話。
当店でスリングは扱っておりません(笑)
2010年04月12日
映画館デビュー
プリキュアの券をいただき、映画館デビュー。
初めてまともにプリキュアを見たのですが、イメージと違いました
プリキュアって、戦闘モノだったんですね
色も毒々しく怖い顔をした敵は、現れるなり建造物を破壊!
大地まで割れた時は、アニメとはいえ思わず目を覆いました。
まるで・・・テロか自然災害の後。
さらにプリキュアの戦闘シーンは飛び蹴りや爆破など
思い描いていたよりもずっと激しいものでした。
世の中に起こる様々な事件と安易に結び付けてはいけないけれど
これほど小さなこどもたちにとって人気のあるアニメが
あっさりと残酷なシーンを描いているとしたら
何が残酷か、こどもたちが判断できないのも無理はないと思いました。
わたしは娘とテレビのニュースも見るので
痛々しい現実や恐ろしい事件を娘も一緒に目にしますが
そんな時、娘は「なぜ?」「こわい」「いじわるだ」などと眉をひそめます。
一方、正義の味方であり、かわいい外見のプリキュアが
相手の顔に飛び蹴りしても敵を吹っ飛ばしても、何の疑問も抱きません。
「悪いのやっつけた!プリキュア勝ったね!すごい!」
当然といえば当然の反応でした。
戦隊モノと大きく違い、プリキュアは変身後も人間の姿で戦います。
仮面をかぶって何かに変わってしまえばいいのだけど
髪や服装が変わるだけでかわいい女の子に変わりはないので
見た目にはシンデレラや白雪姫と同様で
少女たちにとって『理想の自分』が戦っているような感じです。
人間の姿でなくなれば、空想の世界だと思えるのに。
それに比べると
日曜の朝に見かけるドラゴンボールやワンピースは
少年漫画とはいえ、意外に紳士的。
彼らは人間の姿そのままですが
どちらかといえば格闘技な感じで攻撃を「避けながら」戦っています。
(避けずに攻撃する=一方的、ですよね)
悟空は、敵に攻撃を加える前に再三警告しますし
「なんてひでぇことをするんだ・・・ゆるせねぇ!」というセリフからは
怒りをギリギリまで堪えている理性を感じます。
プリキュアはかわいく、娘も喜ぶので見せてあげたいですが
一緒に見る大人はどんな声かけをすればいいのか
親も勉強していかなければいけないと感じました。
よい声のかけ方をご存じの方、教えてください。
初めてまともにプリキュアを見たのですが、イメージと違いました

プリキュアって、戦闘モノだったんですね

色も毒々しく怖い顔をした敵は、現れるなり建造物を破壊!
大地まで割れた時は、アニメとはいえ思わず目を覆いました。
まるで・・・テロか自然災害の後。
さらにプリキュアの戦闘シーンは飛び蹴りや爆破など
思い描いていたよりもずっと激しいものでした。
世の中に起こる様々な事件と安易に結び付けてはいけないけれど
これほど小さなこどもたちにとって人気のあるアニメが
あっさりと残酷なシーンを描いているとしたら
何が残酷か、こどもたちが判断できないのも無理はないと思いました。
わたしは娘とテレビのニュースも見るので
痛々しい現実や恐ろしい事件を娘も一緒に目にしますが
そんな時、娘は「なぜ?」「こわい」「いじわるだ」などと眉をひそめます。
一方、正義の味方であり、かわいい外見のプリキュアが
相手の顔に飛び蹴りしても敵を吹っ飛ばしても、何の疑問も抱きません。
「悪いのやっつけた!プリキュア勝ったね!すごい!」
当然といえば当然の反応でした。
戦隊モノと大きく違い、プリキュアは変身後も人間の姿で戦います。
仮面をかぶって何かに変わってしまえばいいのだけど
髪や服装が変わるだけでかわいい女の子に変わりはないので
見た目にはシンデレラや白雪姫と同様で
少女たちにとって『理想の自分』が戦っているような感じです。
人間の姿でなくなれば、空想の世界だと思えるのに。
それに比べると
日曜の朝に見かけるドラゴンボールやワンピースは
少年漫画とはいえ、意外に紳士的。
彼らは人間の姿そのままですが
どちらかといえば格闘技な感じで攻撃を「避けながら」戦っています。
(避けずに攻撃する=一方的、ですよね)
悟空は、敵に攻撃を加える前に再三警告しますし
「なんてひでぇことをするんだ・・・ゆるせねぇ!」というセリフからは
怒りをギリギリまで堪えている理性を感じます。
プリキュアはかわいく、娘も喜ぶので見せてあげたいですが
一緒に見る大人はどんな声かけをすればいいのか
親も勉強していかなければいけないと感じました。
よい声のかけ方をご存じの方、教えてください。