2011年07月28日

モニター様より

先日よりおこなっておりました、アンチエイジングフェイシャルとボディのモニターについて、少しずつ感想が集まってきています。
そんな中、本日届いた一通のはがき。感想を書いて投函してね、とモニター様にお渡ししたものでした。

『毎回日常を忘れさせてくれるような至福の一時を過ごさせていただいています。
また、今回のオイルマッサージは、いつまでもお肌のしっとり感が保て、お化粧のノリも良く、肌にツヤが出たような感じがしました。』


実はこのお客様とは10年ほどのお付き合いになります。
最初にお会いした時はお肌にトラブルを抱えていらして、それがだんだんと気にならなくなり、今では同世代の方と並んだときにも十分に美肌といえる状態になっています。
ここ何年かは、月に一回、ちょっとしたエステをし、お家ではシンプルながらもアドバイスどおりのケアを怠らず…ということを、変わらず続けてくださっていました。
そんなお客様に甘え、お会いできることがあまりにも当たり前になっていて、その方が何を理由に来てくださっているのか、あらためて考えることさえしていませんでした。


で、このはがきです。
はっきりいって、フェイシャルの効果の感想を期待していたのですが、一行目を読んで、もうその後の言葉は頭に入らなくなって。

施術者として感じる、「よろこんでくれている(*^^*)」「ほめられた(*^^*)」というような単純なよろこびの感情ではなく、
『日常を忘れさせて…』の部分から、「あー!そこを求めていらしたのか!それは気付かずに申し訳なかった(>_<)」というのと「そんなふうに思ってくださっていたなんて恐縮ですm(__)m」というのとで、反省するやらショックを受けるやら感謝するやら、思いもよらなかった言葉に、とにかく動揺してしまいました。

一番衝撃を受けたのは、わたしが当たり前のように感じていたこのお客様との時間は、普段主婦として家庭を守っておられるお客様にとって、“特別な時間”だったのだと、気づかされた点。
エステティックサロンに求められる役割、責任をあらためて感じました。

サロンの場所柄“日常生活”の気配を感じさせてしまう当店ですが、施術そのもので“非日常”を感じていただくこともできるのだな、と勉強させていただきました。
感謝です。
また新たな気持ちで、がんばりたいと思います。


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