2011年05月21日
見本市報告3 女心の掴み方が・・・
見本市で見た「今年のトレンド」と思われるものの解説は次回以降するとして、今日は美容業界の裏側をもっと見ていきたいと思います。
美容の仕事って、なんだかんだいってやはりメインのお客様は女性ですよね。
ですので、わたしたちエステティシャンも女性について結構よくわかっているプロだと思うのですが、メーカー(ディーラー)はさらにその上をいっています。
彼らにとって直接の客は、わたしたちエステティシャン。エステティシャンのほとんどは女性なので、メーカーやディーラーが商品の売り込みをする際も、女性の心を掴むテクニックを使ってきます。
もちろん、それは企業として当然の努力なのでしょうが、わたしたちも美容業界の人間です。タレントやイケメンで釣るという「いかにも」な戦略は、いかがなものでしょう?
ところが、です。いくらプロであっても中身は女性なので、釣られる人もいるんですね(笑)それがオンナというもの。男性だったら、仕事となればもっと厳しい目で判断をするのでしょうが、女性は感覚で意思決定してしまうことが少なくないのです。
昨年も書いているとおり、プロがそれってどうなの?と個人的には思いますが、オンナである以上どうにも仕方がないことです。スーにいの得意フレーズ「しょんないねー」がぴったり(笑)
しかし、仕方がないでは済ませたくないのが、メーカーに対してです。わたしたちはプロです。イメージで誤魔化さず、本質的な部分をしっかりと示してほしいものです。
資生堂さんのように、素敵なイメージで売り出す一方、販売員に教育を徹底して製品の情報を正しく消費者に伝えているメーカーもありますが、そうではないメーカーが多すぎます。見本市でいろんなメーカーやディーラーの話を聞いていると、質問に納得のいく回答をしてくれない会社の多いこと!そんなメーカーは、【イメージ】【話題性】【勢い】【コスト】で売り込むわけです。わたしたちを馬鹿にしているのでしょうか。オンナをなめてますか???
・・・と、少々鼻息が荒くなってしまいましたが、そういった中身の伴わない会社の製品が、ものすごい量出回っているのが、今のコスメティック業界の現状です。事業者対象の見本市ですらこのようなありさまなのですから。
そういった業者が多いから、業界そのもののイメージ(特に男性からの)が向上しないのだと思います。(「化粧品って儲かるだろ?水にテキトーな成分をちょっと混ぜて、『これは万能化粧水です!』ってうまいこと言って1万円で売っちゃえばいいんだもんな!」と言われたことがあります・・・確かにそういった業者も恐ろしい数存在するでしょうね)
イメージは大事ですが、もっと中身を伴わせてほしいと、強く願うわたしです。
あ、言うまでもないですが、わたしは中身がだいぶオトコなので、(仕事上)このテの戦略に釣られることはありません。女性を守るためにこの仕事をしているようなものですから(笑)どうぞ、ご心配なく。
イメージ先行のメーカーからは、オンナゴコロの掴み方だけ学ばせてもらいまーす^^v
美容や健康に関する品は、皮膚に直接つけたり、食べたりするものです。軽く考えず、くれぐれもその品質にはご注意くださいね。イメージより大事にしなければいけないことがたくさんあるということ、ぜひとも知っていただきたいと思います。
次回はやっと、今年のトレンドについて書いていきたいと思います。また見に来てください。
美容の仕事って、なんだかんだいってやはりメインのお客様は女性ですよね。
ですので、わたしたちエステティシャンも女性について結構よくわかっているプロだと思うのですが、メーカー(ディーラー)はさらにその上をいっています。
彼らにとって直接の客は、わたしたちエステティシャン。エステティシャンのほとんどは女性なので、メーカーやディーラーが商品の売り込みをする際も、女性の心を掴むテクニックを使ってきます。
もちろん、それは企業として当然の努力なのでしょうが、わたしたちも美容業界の人間です。タレントやイケメンで釣るという「いかにも」な戦略は、いかがなものでしょう?
ところが、です。いくらプロであっても中身は女性なので、釣られる人もいるんですね(笑)それがオンナというもの。男性だったら、仕事となればもっと厳しい目で判断をするのでしょうが、女性は感覚で意思決定してしまうことが少なくないのです。
昨年も書いているとおり、プロがそれってどうなの?と個人的には思いますが、オンナである以上どうにも仕方がないことです。スーにいの得意フレーズ「しょんないねー」がぴったり(笑)
しかし、仕方がないでは済ませたくないのが、メーカーに対してです。わたしたちはプロです。イメージで誤魔化さず、本質的な部分をしっかりと示してほしいものです。
資生堂さんのように、素敵なイメージで売り出す一方、販売員に教育を徹底して製品の情報を正しく消費者に伝えているメーカーもありますが、そうではないメーカーが多すぎます。見本市でいろんなメーカーやディーラーの話を聞いていると、質問に納得のいく回答をしてくれない会社の多いこと!そんなメーカーは、【イメージ】【話題性】【勢い】【コスト】で売り込むわけです。わたしたちを馬鹿にしているのでしょうか。オンナをなめてますか???
・・・と、少々鼻息が荒くなってしまいましたが、そういった中身の伴わない会社の製品が、ものすごい量出回っているのが、今のコスメティック業界の現状です。事業者対象の見本市ですらこのようなありさまなのですから。
そういった業者が多いから、業界そのもののイメージ(特に男性からの)が向上しないのだと思います。(「化粧品って儲かるだろ?水にテキトーな成分をちょっと混ぜて、『これは万能化粧水です!』ってうまいこと言って1万円で売っちゃえばいいんだもんな!」と言われたことがあります・・・確かにそういった業者も恐ろしい数存在するでしょうね)
イメージは大事ですが、もっと中身を伴わせてほしいと、強く願うわたしです。
あ、言うまでもないですが、わたしは中身がだいぶオトコなので、(仕事上)このテの戦略に釣られることはありません。女性を守るためにこの仕事をしているようなものですから(笑)どうぞ、ご心配なく。
イメージ先行のメーカーからは、オンナゴコロの掴み方だけ学ばせてもらいまーす^^v
美容や健康に関する品は、皮膚に直接つけたり、食べたりするものです。軽く考えず、くれぐれもその品質にはご注意くださいね。イメージより大事にしなければいけないことがたくさんあるということ、ぜひとも知っていただきたいと思います。
次回はやっと、今年のトレンドについて書いていきたいと思います。また見に来てください。
すごく重要なことを書き忘れました!
イメージだけではなく、実際に良いメーカーさんもたくさんあります!!
すみません。誤解させる書き方をしてしまいました。
良いメーカーさんとは当然、当店も積極的に取引させていただいております。良いメーカーさんの良いところを、もっともっと紹介していけるよう、努力いたします。
イメージだけではなく、実際に良いメーカーさんもたくさんあります!!
すみません。誤解させる書き方をしてしまいました。
良いメーカーさんとは当然、当店も積極的に取引させていただいております。良いメーカーさんの良いところを、もっともっと紹介していけるよう、努力いたします。
Posted by わっか at 22:52│Comments(2)
この記事へのコメント
いや~。
わっか節炸裂ですな~。
まあ、ウチの業界はそういうことは無いですけど…。(笑
因みに、にいにいは乙女や女性の心はガッチリ掴みますけど…。
(*≧m≦*)ププッ
わっか節炸裂ですな~。
まあ、ウチの業界はそういうことは無いですけど…。(笑
因みに、にいにいは乙女や女性の心はガッチリ掴みますけど…。
(*≧m≦*)ププッ
Posted by スー兄(にい)やん at 2011年05月25日 11:24
にいさん
こんにちは。
だってね、男性から見たら、美容業界ってサギっぽく感じるときないですか?
ま、中には好きで騙されている人もいるかもしれないですけど(笑)
もっと本当の意味でイメージアップした方がよいと、思ってしまうのですけど。
女性の心は、男性にしか掴めませんよ。結局は^^
こんにちは。
だってね、男性から見たら、美容業界ってサギっぽく感じるときないですか?
ま、中には好きで騙されている人もいるかもしれないですけど(笑)
もっと本当の意味でイメージアップした方がよいと、思ってしまうのですけど。
女性の心は、男性にしか掴めませんよ。結局は^^
Posted by わっか
at 2011年05月25日 11:46
