いろいろ続いたイベントも一通り終わり、いつもの日々が戻っています。
・・・が、気がついてみれば空気は完全に秋。お肌も乾燥しますし、施術スペースも肌寒くなってきました。
戻ったというより、あらたに秋冬の対策を始めないとね。
さてさて、先日のエコンパで婚活を間近に見て感じたのですが、パートナー探しは、結局のところ「自分探し」といえそうです。
わたしも自分の生きていく上での、そして仕事上の永遠のテーマが「自分探し」だと思っているのですが、より深い部分の自分と出会うのは、簡単なことではないですね。そのときどきで、いろんな自分が表面化したり、潜んだりします。どれも自分ですが、どれが本質でどれが付属品なのか、区別がつきません。
いきなりなんだかよくわからない話になってしまいましたが、最近わたし、とてもうれしいことがありました。
うれしいことというと、何か特別な出来事が起きたかと思われるでしょうが、何かが起きたわけではありません。
「自分探し」が大きく一歩前進した感触があった、というだけです。
今日はそんな、ごくプライベートな話。
好きなものを選び、好きなように生きているように見えるわたしですが、実は自分の好きなものが案外(というよりほとんど)わからないという悩みがあります。
お客様にはカルテでいろいろ質問するのに、自分のことを聞かれてもよくわからないから、よく尋ねられることについては、あらかじめ程よい回答を用意しているくらい。突発的な質問には、実はちっとも答えられません。
だから、「自分探し」をテーマにして、自分は何が好きなんだろう?どこへ向かいたいのだろう?何が特長なのだろう?と、問いながら生きています。好きなものをすんなり答えられるくらい、自分自身のことをわかってあげることが目標なのです。
で、先日ついに一つ、「これが好き!」とはっきり言えるものを見つけました。
好きな理由はよくわかりません。
ちなみに人です。
人でも何でも、本心から何か好きだと思える体験はほとんどしたことがないので、そんな自分を発見して、とてもうれしかったです。
そういえば、この業界に入ったきっかけは、ひたすら人に魅かれてでした。
もちろん女性です。そしてそのとき好きになった対象は、一人ではなく複数でした。
当時のことを振り返ってみても、好きなことに理屈はないんだな、と思います。
そして、好きなことを見つけると、急にいろんな意欲が湧くのも感じます。
「これだ!」と気づいたその瞬間から、自分の顔つきが変わるのがわかって、なんだかとってもおもしろい。
一方、「依存心」というものとも、戦っている自分がいます。(別に何かの依存症を治療しているわけではないですよ^^アルコールも、依存するほど飲んでいません)
本来自分で責任を持つべきことを、他人に頼るのではなく、自分自身の問題として考えられるように、と常に思うようにしています。
結果、昔に比べ格段に依存しなくなってはいるのですが、「依存してはいけない」という想いが強すぎると必要以上に孤立化していくので、どこまでを“依存”と考えるか、線引きが難しいですね。
たとえば好きなものの発見が自分自身を輝かせるとして、好きなことが【モノ】だったらまったく問題ないのですが、【ヒト】だったら、自分の輝きを他人に依存しているのかなぁ・・・とか。考え出したらキリがないですね。
ここらでいくつか前の記事の内容を振り返ってみると、、、あれっ?「
女性に輝いてもらうためには、最終的に男性の力も必要」と、自分で書いていました。しかも太字強調で(笑)
どうやらわたしによると、ヒトに依存してもいいみたいです(爆)ま、これは相手が異性でも同性でも、好きな人の力を借りて輝いてもいいってことですね。
そんなこんなで、いかなる場面でも「自分探し」は続いているんだなぁと、つくづく。
エコンパ参加者のみなさんが、幸せと本当の自分を見つけてくれるとよいのですが。
仕事と関係のない話のようですが、外見(肉体)を気にかけてお手入れすることが、今まで気づかなかった自分の一面を探すきっかけになることもたくさんあります。実際、わたしも、自分自身のニキビを治したことが、今のこの仕事のスタート地点となっていますしね。
【自分探し】【輝かせること】は、これから(実はこれまでも)ずっと考えていきたいテーマなので、まずは現段階での中間整理ってことで。
明日も誰かの【自分探し】のお手伝いができますように。